FILE.01 リアブレーキパッド交換  



中古で購入してまず気になったのがブレーキ鳴きでした。
業販でオークションから直接引っぱってきた車なので、手元に来て即ディーラーの12ヶ月点検に出して見ても らったのですが、すぐに再発。
BH/BEは鳴きやすい事で有名らしく、ディーラーでもそう言われましたが、あまりにも耐え難いので自分でよーく調べてみたらリアのパッドの片減りが原因でした。
R32に比べて効きもあまい感じだったので、色々とネットで調べた結果SEIのSSに交換することにしました。
まずジャッキアップしてホイールを外します。
本来ならウマに乗せた方が良いと思うのですが、今回は車載ジャッキで作業しました。

赤丸の2本のボルトを緩めるとパッドが外れます。

ボルトは両方とも完全に緩めるのではなく、下側だけ抜き取ると写真のように跳ね上げることでパッドが外れるようになります。

パッドを外したらキャリパーピストンを押し込んでクリアランスを確保しておきます。
古いパッドは摩耗しているため、ピストンが押し出された状態になっているのでそのままでは新品のパッドが取り付けできません。

古いパッドからシムを取り外しパッドグリスを塗布します。
同様に摩耗チェック用の金具も取り外し、同じように新しいパッドに取り付けます。

パッドは角をペーパーやヤスリで落としておくと鳴きが起こりにくくなります。

新しいパッドにシムを取り付け、キャリパーのシリンダーが当たる面に更にパッドグリスを塗布します。
片押し1ポッドキャリパーなので、ピストンの反対側はキャリパー本体に当たる面にパッドグリスを塗布します。
ボルトでキャリパを固定して完成です。
走行前にブレーキのポンピングをしてピストンを出すことをお忘れなく。
新品パッドなので当然のごとく鳴きは収まりました。
つか、気付けよスバルの整備士…。

元が片減りパッドだったのでスポーツパッドにした効果なのか新品の効果なのか不明ですが、コントロールはしやすくなったと思います。

追記:
1万km位走行しましたが鳴きは出てません。
そろそろフロントも交換したいかも。

満足度:★★★☆☆