FILE.03 ETCの取り付け  



我が家も高額ハイカの廃止に伴い、ついにETCを取り付けることにしました。
ETC本体はヤフオクで新品未使用、送料、セットアップ料込みでゲットした、CALSONIC製3ピース構造のETC-2200です。
ETCの取扱説明書ではアンテナはダッシュボード上に設置するようになっていますが、外から見えてしまうのがイヤだったのでインパネ内に設置することにしました。

そのためにまずインパネ周りを分解します。
分解方法は、こちらのサイトを参考にしました。
とても詳しく説明されているのでリンクさせていただきました。

普通にダッシュボード上に設置する場合はもちろん不要な作業です。

アンテナをインパネ内に取り付けるためのステーを作成します。
と言っても、DIY店で売っているL字ステーを曲げただけです。
曲げ角度は現物合わせで(^^;
作成したステーに両面テープでアンテナを取り付けます。
振動で外れたりしないよう、粘着力の強い両面テープを使った方が良いと思います。
インパネ中央にある柱にステーを取り付けます。
ちょうど穴が空いているのでボルトで固定しました。
この時、取り説の電波受信可能角度を考慮して角度を微調整してください。

(*)ネットで見た情報ではココに純正ナビのアンテナが付いている場合があるみたいです。

次に本体の取り付けです。
わざわざアンテナをインパネ内に収めたので、本体もセンターパネル内に収めることにしました。
と言ってもスペースがないので、小物入れ部分を半分占拠です。
ETC-2200本体の長さが小物入れに収まらなかったので、後ろをカットしました。
ETC本体はマジックテープで小物入れに取り付けてあります。
取り付け位置の微調整の為でしたが、カー用品用の為か強力すぎて一度くっつけたら取れませんでした…。
振動軽減にはなっていると思います。
マジックテープ自体は両面テープで貼り付けてありましたが、夏になったら車内の高温に耐えきれずにはがれてしまいました。
と言う事で、後日ステーで補強することにしました。
写真ではほとんど見えませんが、丸で囲んだ部分にDIY店で購入したT字ステーを曲げたものを取り付けて本体を支えるようにしました。
アンテナの配線をインパネの中を通して引き回してきます。

写真を取り忘れましたが、音声出力用のスピーカーは助手席のグローブボックスの裏あたりに設置し、同じように配線を引き回しました。

電源はACC電源に繋ぐようになっていますが、常時オンだとエンジンをかけるときにイチイチ警告音声がうざったいので、私はシガープラグを用意してそこに配線しました。
使うときだけETCをオンにするというワケです。

ETC-2200はACC電源のみ接続なので簡単でしたが、他社製品(Panasonicとか)は常時電源が必要な場合があります。

電源とアンテナの配線を本体に接続し、小物入れをセンターパネルに収めて完成です。

使用するときだけシガープラグをシガーライターソケットに差し込んで使用します。

(*)抜き差しが面倒&接触不良が怖いので後日オン/オフスイッチをつけました。

私は取り付け場所や電源の取り出しを凝りましたが、通常はもっと簡単です。
基本的には以下の手順になります。

 (1)ダッシュボード上にアンテナを設置
 (2)本体を使いやすい場所に両面テープ等で固定
 (3)ACC電源(シガーライターの電源にエレクトロタップで割り込み)から電源を取る

でも、手間かけた分だけキレイに仕上がったと思います。
自己満足もDIYの醍醐味ですので(^^;

満足度:★★★★