抹消登録の手続き |
抹消登録の手続きをしてみる |
親父が車を買い換えた(と言うか、ナンバー無しの状態で半年ほど家にあったのをやっと登録した)ので、それまで乗っていた車を廃車することになり、暇な私が頼まれました。 本当なら新しい車の登録も私がやろうと思ってたんですが、車検無しで抹消登録済みだったので知り合いの工場に頼んだらしく、今回は廃車の手続きだけとなりました。 登録や車検の方が使えると思いますが、今回機会があったのでレポートしたいと思います。
ちなみに、厳密に言うと廃車と抹消は別物です。 |
1.車両の処分とナンバーの取り外し |
廃車をするからには、まず車自体を処分します。 下取りに出す場合は車屋さんでやってもらえると思うので、解体屋さんに引き取ってもらうと言うのが一番簡単な処分方法です。 昔は鉄クズとして無料と言うところもあったらしいですが、今は通常処分料を取られます。 だいたい2〜3万程度ではないかと思います。 これをケチって河原に放置などすると、後でとても痛い目に遭うので決して止めましょう。 場合によっては解体証明書を発行してもらう必要がありますが、抹消なら必要ありません。
処分方法が決まったらまずはナンバーの取り外しです。 当然ですが車両を処分するときは取っておきたいパーツも外しておきます。 |
2.必要書類の準備 | ||||||||||||||||||||||||
抹消登録(廃車)をするのに必要な書類等は以下の通りです。
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3.いざ抹消登録手続き |
とりあえず湘南車検場での流れですが、基本的には何処でも同じだと思います。
(1)申請書の作成
(2)ナンバープレートの返還
・外したナンバープレート
ここで長年使ってきたナンバープレートと最後のお別れとなります(;_;)/~~
(3)抹消登録手続き
・抹消登録申請書(手数料納付書)、住所変更がある場合は変更登録申請書も
しばらく待つと「抹消登録」と記入された車検証が渡されます。 |
4.自動車税の申告 |
抹消登録をすると、以下の算定式によって自動車税の残額が還付されます。 税額*廃車した日の属する月の翌月から3月までの月数/12 逆に、その年の自動車税を払っていない場合は月割りで納付することになります。 車検場内の自動車税管理事務所で抹消申告書に必要事項を記入し、納税証明書と一緒に窓口に提出します。
還付の場合は所有者名義の銀行口座が必要になるので注意してください。
納付の場合は月割りで納付額を計算してくれますので、同じ建物内にある銀行の出張所で納付を行います。 |
感想 |
車検場にもよると思いますが、窓口ごとに建物が別れてたりすると戸惑うかもしれません。 でも、ちゃんと書類を準備しておけば人が多くても1時間ぐらいで手続きは済むと思います。 |