FILE.06 アーシングの実施  



簡単に燃費やレスポンス向上が得られると最近話題になっているアーシングを行いました。
車はバッテリーのマイナス端子をボディと接続して、電気機器類はマイナスをボディに接続して使用します。
この時にバッテリーのマイナス端子へ戻る電気の流れを良くする事により効果が得られると言うことです。

なお、今回のアーシング作業はくにさんが管理人のPleasure'00 Kuni's HomePageを参考にしました。
アーシングについてとても詳しく説明されていますので、とても参考になります。
詳しくはそちらを覗いてみてください。

今回アーシングを行ったのは以下の7カ所です。

NO.アーシング部分使用数(mm)
1バッテリーマイナス->パワトラ1400
2バッテリーマイナス->インマニ430
3バッテリーマイナス->エンジンヘッド(A)650
4バッテリーマイナス->エンジンヘッド(B)1600
5バッテリーマイナス->オルタネータ600
6パワトラ->助手席側ボディアース430
7バッテリーマイナス->運転席側ボディアース640

ちなみに4.は当初エキマニ用でしたが、熱を考慮していなかったため急遽変更したものです。
エキマニは高温になるので専用のアースケーブルを使用した方がよいです。
アーシング用のケーブルは、車のオーディオ等に使われる物を使用します。
今回はaudio-technica製の8スケアOFCケーブルを使用しました。
端子もaudio-technica製の物を24個購入し、総計6千円ほどでした。
購入する店によっては色も選べると思います。
購入した端子はボルト穴が小さかったため、ドリルで穴を大きくしました。
左側が加工した方の端子です。
ケーブルを必要な長さに切り、その両端の皮膜を剥きます。
電工ペンチがあるとケーブル切断の他にかしめたり出来るので便利です。
写真の工具は皮膜を簡単に剥く工具です。
端子に付属していた絶縁カバーを先に通して、皮膜を剥いた部分に端子を通します。
電工ペンチでケーブルと端子を圧着させます。
ケーブルが抜けないようしっかり圧着してください。
圧着すると写真のようになると思います。
さらに、圧着部分をハンダ付けします。
これで更に強度と伝導性を確保することが出来ます。
写真のハンダ付けがイマイチなのはご愛敬。
もちろん、反対側の端も同じようにします。

ハンダが冷めたら絶縁カバーをかぶせます。
上記を使用するケーブルの数だけ行い、アースケーブルを製作します。
今回は7カ所なので7本作成しました。