FILE.07 サスペンションとショックの交換 |
私の車は中古で購入した時点でトキコのイルミナストリートに交換されていました。 しかし、へたりが来たのを機にタナベのサステックダンパー+スーパーHに交換しました。 現在はカヤバのクライムギア+Kg/mmサスに交換しているため、画像が混在する部分があります。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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まずフロアジャッキを使って車を持ち上げてウマをかけます。 私はジャッキはデフケースに、ウマはメンバにかけました。
私はリアから作業しましたが、前後共に交換する場合どちらから作業してもOKだと思います。 タイヤを外したら、もしもの時の保険の為に写真のように車の下に入れておきます。
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トランクの内張を取り外します。 矢印部分のプラスチックのネジを緩めれば外れます。 バカになっている場合は引き抜くことも可能です。 |
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内張を外すと写真のようにリアショックのアッパー側が見えるようになります。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ショックのロア側のボルトを取り外します。 初めて外す場合は相当堅くなっていると思います。
なお、写真のショックのロア側の形状はGT-R、GTS-4、2WD寒冷地仕様の場合です。 |
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次にショックのアッパー側を取り外します。 アッパー側は、2カ所のナットで固定されています。 |
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車体からショックを取り外します。 ロアアームを押し下げてショック本体を外します。 スタビが付いているため反発力が強く、結構力が必要です。 この時、ロア側取り付け部のボルト軸線とアッパーマウントの取り付け位置の関係をメモしておきます。 |
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交換するショックを組み立てます。 アッパーマウントを再使用する場合は、取り外したショックを分解して使用します。 分解、組立時にはスプリングコンプレッサーを使用してサスを縮めておく必要があります。 分解時にスプリングコンプレッサーを使わないと、アッパーを緩めたとたんサスの反動で部品が飛び散るので特に危険です。 写真は組立前の部品で、番号は下記の部品構成図、一覧表に対応しています。
せっかく足周りを交換するのですから、ブッシュ類は一緒に新品交換した方が良いと思います。 |
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部品構成図![]() |
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組み立てたショックを取り外した時の逆の手順で車体に取り付けます。 アッパー側のナットは完全には固定せず、反対側も同じように交換し、車をジャッキから降ろしてから本締めを行うほうが良いようです。 |