FILE.08 ターボタイマーの取付  



高速走行や長い峠越えなどの後にすぐエンジンを切るのは良くありません。
これは加熱したタービンを急に止めると焼き付きが発生する可能性があるからです。
ただ、市販車レベルではさほど神経質になるほどではないと思いますが、取扱説明書にも高速走行後は1分程度のアイドリングをするように注意書きがあるので、主に高速道路走行時を想定して取り付けてみました。
まず、タイマー本体を固定します。
両面テープや付属のステーなどで固定するようになっていると思うので、使いやすい位置に固定します。
私はクラスターパネルの中に埋め込んでしまいした。
ターボタイマーの各車種別配線を取り付けます。
矢印のキースイッチのカプラーを一度外し、そこに割り込ませる形になります。

タイマー本体への結線も行います。

アースとサイドブレーキスイッチへの配線のため、センターパネルを外します。
まず、写真のようにマイナスドライバーでシフト周りを外します。
カバーに傷がつけないように注意します。

シフト部分のカバーを外すと、丸印のところにビスが2本あるので、これを外します。

次に、灰皿を外すとさらに2本のビスがあるので、これを外します。

白矢印のところがツメで固定してあるので、これを外します。
ここは手で軽く引っ張れば外れます。
その後、黄色矢印の部分にもツメがあるので、上にずらすようにするとセンターパネルが外れます。

センターパネルが外れると、写真のようになります。