FartherAlong's Blog

Vostro260sケースに普通のMicroATXマザーを使うときのフロントパネルのピン配列について散々調べまくったので、備忘録として記載します。
同じ年代のDellのケースも同じかもしれません。

今回使用したマザーは余ってたASUSのP5B-VMです。
ピン配列がVostro260sケースとは全く違うため、コネクタから線を抜いてジャンク箱にあったバラ配線のコネクタに付け替えて差しました。
Dell純正マザーに戻す予定があるなら、Ainexの「ピン配列変換ケーブル」を使うとよいかも。

[電源SW/LED、HDDLED]
黄　　HDD LED +
黒　　HDD LED -　
白　　PWR LED +
赤　　PWR LED -　
青　　PWR SW
茶　　PWR SW　
青-黒　不要

PWR LEDは上記の接続だと「白」、+と-を入れ替えると「橙」になります。
（これがわからなくて散々探し回った）
青-黒は青からジャンプしている黒線のことで、Dellマザー以外はたぶん接続不要です。

[オーディオ]
intelのHigh Definition Audioのピン配列なのでそのまま差せます

[USB]
標準仕様のピン配列なのでそのまま差せます


OSはWindows10Pro CreatorsUpdate(1703)をクリーンインストールしましたが、P5B-VMの場合32bit版は余計なことしないで全て標準ドライバを使うのが良いみたいです。
もし音が出なかったら[コントロールパネル]-[サウンド]で、スピーカーを「既定のデバイス」に設定すると音が出ると思います。
最初64bit版を入れてみて音が出なかったので32bit版に入れなおしましたが、もしかしたら設定が違ってただけかもしれません。

フロントのファンはPWR_FANのコネクタに差したら常時全開だったので、CHA_FANに差しました。
私はファンを交換してたので特に問題ありませんでしたが、Vostro260sケースのファンだとギリで配線届かないかも。