2012/03/18 Sun

Written by リオル   at 23:33
2012遠征釣行券2枚目 タチウオ釣り

車で20分ほどの海岸での投げ釣りをメインとしつつも、最近は会社の人に誘われて伊豆の方へ遠征に行くことも多くなりました。
その度に嫁さんの顔色をうかがいつつ、ときにはキレそうになったりして疲れるので、今年から明確な協定を締結しました。

・遠征釣りは年6回まで可。(6枚つづりの釣行券発行のようなもの)
・同じ月内で2回は不可。(月1度が限度)
・但し、投げ釣りなどお昼までに帰宅可能なものは含めない。

今年は1月に木負にマダイ釣りに行っている(本命ボウズ…)のですが、早くも2枚目を使用して昨晩タチウオの夜釣りに行って来ました。
昨年末に初めてタチウオ釣り行って辛うじて1匹だけだったので、シーズン最後にリベンジを果たすべく乗り込みました。

大雨でした…orz

現地に着いた16時頃は出船出来るのかよ、と思うほどの大雨と風。
それでも出船時間の18時にはなんとか小降りになり、21時頃には完全に雨は上がりましたが海面は真っ茶色…。
コンディションは最悪でしたが、なんとか4匹を釣り上げることができました。

タチウオ@戸田

タチウオは白身ですんげーうまいのですが、子ども達も気に入っているようで喜んで食べてくれます。

2012/03/11 Sun

Written by リオル   at 21:41
1年経ちました

あの地震から1年経ちましたが、まだハッキリと覚えてます。
ビルの7階にある職場で仕事してたら、突然グラリグラリ。
最初は「おお、地震だ。結構大きいね〜」みたいな雰囲気でしたが、揺れは収まるどころかますます強まり、フロア全体が「コレはヤバイ」一色になりました。
ずっと神奈川で暮らしてる以上地震が来る度に「東海地震」を意識してるので、「ああ、ついに来たか」と思いました。
揺れている間も電気やネットワークは生きていたので、すぐにネットで情報検索したら震源は宮城県沖で、正直ホッとしました。
しかし、その後ワンセグで見た津波の映像は、とても現実とは思えない光景でした。

1年経った今も、現実には復興は遠そうとしか思えないです。
1993年・北海道南西沖地震、1994年・阪神・淡路大震災、2004年・新潟県中越地震、2011年・東日本大震災。
次こそ来るかもしれない東海地震に対して、家族を守るにはどうすればいいのか。
正直なところ明確な答えはないと思います。
今出来ることを確実にやっておくことしか出来ないですね。

ただ、一つだけ言えるのは、原発事故が無ければ復興はもっと進んでるだろ、ということ。
1号機が爆発したとき「日本終わった。これからどうなるんだ」とマジで思いましたが、俺の周りはそれほど反応が無い(どこぞのプラントの事故程度と同等)のに正直驚いた。
俺はずっと原発には反対だったけど、一番の理由は放射能は封じ込めることが
出来ないと思っているから。
「原発は二酸化炭素を出さない低コストでクリーンなエネルギー」とかのたまうヤツは、使用済み燃料や高レベル廃棄物がどうなるか知りもしないんじゃないかね?

地中深く埋めようとしてるんだぜ?

埋めたって、消えて無くなるわけじゃない。
そりゃ、100年200年経てばすればそれなりに濃度は下がるかもしれないが、その間安定状態にしておける実績なんかない。
容器の劣化も進むし、どんどん増え続ける。
そもそも、安全だ安全だというなら、各電力会社の本社の地下にでも埋めとけよと。
安全に管理するには当然カネがかかる。
果たして、そこまでのコストを見込んで「低コスト」とうたっているのかね?
その上、今回の事故の費用も電力料金どころか税金という形でも負担を強いられるが、事故の影響はカネではすぐに解決できない。

電力需要に関しても、この冬は正直この数年で一番寒かったと思う。
にも関わらず、多くの原発が止まっている中で計画停電は起きなかった。
当然、多くの人たちのいろいろな努力の結果によるものには間違いないのだけど、何とかなっている現実をどう説明するのかね?

そもそも、東電をはじめとする原子力関係者は「事故は想定外」を連呼した。
しかも、当事者の東電はしっぽを巻いて逃げ出そうとまでした。
ようするに「最後の最後は日本中でバンザイアタックすればいいんじゃね?」って思っているのかもしれない。

そりゃ、全滅すれば後始末の必要はないよねぇ。

「そのうち放射性物質も無害化できんじゃね?うんそうだ、そうに違いない。人間様はエライからな」なんて前提の原子力なんてものは、広島・長崎に落とされてしまった爆弾=兵器から進んでないんだと思う。
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