2018/07/11 Wed

Written by リオル   at 00:34
不運とかいう話じゃない@イギリスGP

なんかもう、不運とかいうレベルの話じゃない感じのトロロッソ・ホンダ。
FP3のハートレーのクラッシュは目を疑いました。
なんだあれ、あんなことあるのか?
結局ガスリーもFP3でまともに走れずに予選に臨みましたが、あの状況でQ1突破したのはすごいです。

決勝でも、ピットスタートのハートレーは結局1周でリタイヤ、ガスリーもラスト2周でペレスを抜いて見事ポイント獲得、かと思われましたが結局5秒タイムペナルティ。
ライコネンの10秒もですが、ちょっとイギリスGPは判定が厳しすぎる気がしました。
というか、あまりにも当たり判定がガチガチ過ぎて面白くないです。
あれでペナルティ取られるなら、パワー差にものを言わせてストレートで抜くしかないんじゃないの?
バトルしてるんだから、多少の接触はレーシング・インシデントで良いじゃん。

レースは、オープニングラップでライコネンと接触したハミルトンが最下位まで落ちる波乱があったものの、二度のセーフティーカーで2位まで怒涛の巻き返し。
なんだか、フェラーリ、メルセデスは毎回最下位スタートしてもトップ取れるんじゃないかと改めて思いました。
もはや、スーパーGTみたいに前のレースでの上位入賞ドライバーはウエイト乗せた方が面白いんじゃないかと思います。

それにしても、トロロッソ・ホンダの不振ぶりが半端ないです。
マクラーレンの呪いか?
ホンダPUのパワーは思ったより上がらないようですし、ホントに来年レッドブルと組んで大丈夫なんでしょうかね?

2018/07/02 Mon

Written by リオル   at 01:11
やはりピリッとしない@オーストリアGP

3週連続開催の2戦目、レッドブルの本拠地で行われたオーストリアGPですが、相変わらずトロロッソ・ホンダがピリッとしません。
マクラーレン以外の中団チームが着実に進歩しているのに対して、あまりよくなっていない感じです。

全体を通して気になったのは、ホンダPUの信頼性とパワー。
予選では混戦だったのを差し引いたとしても、結局ガスリーはQ3進出できず、ハートレーはQ2進出できないばかりか予選後にPU交換によるグリッド降格。

決勝においても、同じQ2敗退のフォースインディアのオコンがレース序盤の混戦で順位を上げて最終的に6位入賞していることから、予選/決勝とも戦闘力の向上が必要なのではと思います。
シャシーとのマッチングの問題もあるのかもしれませんが、一番の問題はセッティングも含めてPUなのではと思います。
結局、ハートレーはパワーダウンによるリタイヤ、ガスリーも残り数ラップで絶賛戦闘力ダウン中のマクラーレンのアロンソ、ザウバーの2台に抜かれてポイントを逃し、残念な結果となりました。
追記:ハートレーはメカニカルトラブルとのことでした

レース自体はメルセデスが2台リタイヤとなる波乱で、フェルスタッペンがレッドブルのホームコースでの今季初優勝。
フェラーリのベッテルも3位入賞で、1ポイント差でポイントラインキングトップとなり、今後のチャンピオン争いが面白くなりました。

サポートが十分でないルノーエンジンで今季3勝目のレッドブルに対して、今のままのホンダPUでは来年かなり問題になる気がします。
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